水色の法被の宮本組駕輿丁が松明を持つ
水色の法被の宮本組駕輿丁が松明を

道調べから戻った大松明は、四若神輿会の駕輿丁から宮本組に戻された。
神輿洗いの中御座神輿の前後四角を守るかのように照らす4本の松明におけら火から点火された大松明の火が移される。

 
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瞬く間に松明は燃え、うち2本はすぐに南楼門の神輿前へ移動。
そうして、四条大橋へと向かう。
神輿洗いの隊列は、

松明
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宮本組

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四若担ぐ中御座神輿
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四若に任せる中御座の三若神輿会も後ろに
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松明
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神社神官、清々講社役員
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大松明
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となる。

四条大橋に着くと、台風一過の夜空に差し上げられた。魂振りがあり、橋上北側の斎竹が張られた場所でおろされた。
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宮本組が当日朝に汲み置き、神職が清祓した神用水に榊(さかき)で振りかけられ神輿は洗われた。榊で飛ぶ水しぶきは健康祈願や厄よけにご利益があるとされ、子どもを肩車した氏子、駕輿丁、見物客らが水にかからんと熱気に包まれた。
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帰路につき、境内舞殿前で駕輿丁が数回巡回するほどの時間に渡り、魂振りが繰り返され、観客のホイット、ヨイットのかけ声も上がり祭の興奮はピークに。
その後舞殿に西、東御座の間におさめられた中御座に三若神輿会によって飾り物が付けられた。宵宮祭で神が乗り移り、神幸祭にのぞむ。

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