神事祭事日程表

祇園祭全容 Schedule of events 平成28年(2016)

日付 時刻 行事名 内容
1日
July 1
10:00 吉符入

Kippuiri

この日から祇園祭はスタートです。
長刀鉾町会所の二階で、稚児と禿の名前を書いた吉符を神前に納めます。稚児が、「蝶、とんぼの冠」といわれるクジャクの羽を飾った冠をかぶって、二人の禿とともに、町関係者の前で舞を披露します。
また、吉符入りの済んだ鉾町では「二階囃子」と呼ばれる町会所の二階での囃子の練習がその夜から始まります。

opening ceremony of festival, in each participating neighbourhood.
starting practice of Hayashi(kontikitin,gion-bayasi,) at 2nd fl.of their hall,called Nikaibayasi.

長刀鉾町お千度の儀
その年の稚児・禿が、大役に選ばれたことを神に報告し、祭の安全を祈願する行事です。白塗りのお化粧を施した稚児・禿らが、鉾町の役員らとともに本殿を参拝。その後、本殿の周囲をみんなで時計回りに3周するものです。
2日
July 2
10:00 鬮取り式【くじとりしき】
(市役所)

Kujitorishiki

17日の山鉾巡行の順位を決めるため、各山鉾町代表者が集まり、京都市長立会のもとくじをとります。それはなんと、京都市役所で行われます。

lottery for the parade order, in the municipal assembly hall

11:30 山鉾町社参
くじ取式が終わりますと、各山鉾町代表者が八坂神社に参拝。祭りの無事を神前に祈ります。
3日
July 3
船鉾町神面改め(船鉾町) 船鉾町の吉符入りの日。船鉾の御神体である神功皇后が付ける神面に異常がないことを確認する儀式が取り行われる。
5日
July 5
稚児舞披露(長刀鉾町) 長刀鉾町の吉符入り。稚児が町衆に紹介され、稚児舞を披露します。
7日
July 7
みやび会お千度

Geisha Girls pray for Peace of Gion and theirself

花笠巡行に参加する京舞井上流「みやび会」の舞妓・芸妓さんたちが『疫病にかからんように』『舞が上達するように』と八坂神社でご祈祷を受け、お千度をし、祭りの無事を祈願します。(年によって日が変わります)
14:30 綾傘鉾稚児社参

chigo shasan

綾傘鉾に奉仕されるお稚児さん6人が、町内の役員と、八坂神社で神事の無事をお祈りします。

Shrine visit by chigo children of Ayagasaboko

10日
July 10
10:00 幣切 長刀鉾町の神事に必要な各種御幣を八坂神社職員の奉仕にて行ないます。 御幣が整ったら、鉾の組立てにかかります。
前祭鉾建て(各鉾町)

Building-up of floats[hoko]

10日~11日、鉾を組み立てる
7月10日 長刀鉾、函谷鉾、鶏鉾、菊水鉾、月鉾
7月11日 放下鉾、船鉾、岩戸山

July 10 through 11

10:00 神用水清祓式
神輿(みこし)洗に使う神事用水を修祓する。水は鴨川の水を使用する。
11:00 高橋町社参 「斎竹建」を行なう高橋町役員が、神事の無事斎行を祈願します。
16:30 お迎え提灯

Lantern parade

神輿洗の神輿を迎えるため、万灯会有志がそれぞれの提灯を立て行列を整え巡行します。
八坂神社(yasaka shrine)->河原町四条(Kawaramati-Shijo)->市役所(City Hall)->寺町通(Teramati St.)->東大路通(Higasiouji St.)->神幸道(Jinko St.)->八坂神社(yasaka shrine)

Lantern parade to welcome mikoshi portable shrines

18:00 神輿洗(四条大橋)

Mikoshi arai(Shijo Bridge)

神輿三基を舞殿に据え、その内一基(中御座)を担ぎ、列の前後を松明で照らし、鴨川四条大橋の上まで行き、神輿を清める儀式を行ないます。20:30頃八坂神社に戻り、17日の神輿渡御にそなえ三基の神輿を飾り付けを行います。

cleansing of mikoshi by sacred water from the Kamo River

12日
July 12
前祭鉾曳初め(各鉾町) 鉾町の人により、町内で鉾を曳きます。
この日から鉾・曳山の山鉾上でのお囃子が奏でられます。
前祭山建て(各山町)

Building-up of floats[yama]

12日~14日、山を組み立てる
7月12日 保昌山、山伏山
7月13日 占出山、霰天神山、郭巨山、伯牙山、芦刈山、油天神山、木賊山、太子山、白楽天山、綾傘鉾、蟷螂山
7月14日 四条傘鉾、孟宗山

July 12 through 14

13日
July 13
11:00 稚児社参

Chigo syasan

長刀鉾稚児が立烏帽子水干姿で従者を従え、騎馬にて八坂神社に詣で、俗に言う「お位」をもらう神事が行われます。以後稚児は17日の巡行まで身を慎み、巡行時は長刀鉾正面に乗り、太平の舞を舞います。

Shrine visit by chigo children of Naginataboko

14:00 久世稚児社参

Kuze Chigo syasan

久世稚児(駒形稚児)の社参が行われます。久世稚児は17日の神幸祭、24日還幸祭に供します。

Shrine visit by chigo children of Kuse Shrine

14日
July 14
前祭屏風祭

Yoiyoiyoiyama

各山鉾町では山鉾を飾り、祇園囃子を奏で、各家においても家宝、屏風等を美しく飾ります。これを、屏風祭といいます。
15日
July 15
夜明 斎竹建
長刀鉾稚児が巡行当日に太刀で切る注連縄(しめなわ)「斎竹」を四条麩屋町に高橋町の人々が建てます。
15:00 伝統芸能奉納

Yoiyoiyama

様・日本舞踊・狂言・詩吟・琵琶など各種伝統芸能を奉納します。
16:30 生間流式庖丁 日本式庖丁道生間流による式庖丁が奉納される
20:00 前祭宵宮祭 御神霊遷
みたまうつし、境内の灯をすべて消し、浄闇の内に、舞殿に奉安する三基の神輿に本殿から神霊をうつします。

Yoimiya shinshin hono shinji, dedicative art performances

16日
July 16
9:00 献茶祭

Yoiyama

裏と表の千家が一年交代で献茶の奉仕をする
9:00 豊園社御真榊建 17日の神輿の神幸列の供をする、御真榊を建てます。
10:00 神剣拝戴 15日午後6時に政所御旅所に移された長刀鉾の長刀を、10:00~の祭典後、厄除祈願のため一般の人々が拝戴することができるようになります。
18:00 宵宮神賑奉納
石段下の四条通で、八坂神社にゆかりのある各団体による鷺踊や京舞など、さまざまな芸能の奉納が行われる
19:00 石見神楽の奉納 八坂神社御祭神、スサノヲノミコト(素戔嗚尊)の大蛇退治の舞を京都島根県人会島根奉賛会が行ないます。
22:00 前祭宵山・日和神楽
翌日の山鉾巡行の晴天を願い、各山鉾町の囃子方たちは祇園囃子(ばやし)を奏でながら、町家と四条御旅所の間を往復する。
17日
July 17
9:00 前祭山鉾巡行

Yamaboko junkou

長刀鉾を先頭に、前祭の鉾9基、山14基、後祭の山9基が各町を出て、四条烏丸に集結。祇園囃子も賑やかに、所定のコースを巡行します。

Parade of yamaboko floats

くじ改め くじ取式で決定した巡行順位に従い、大紋烏帽子姿の奉行(京都市長)が順位を正す儀式です。
16:00 神輿渡御出発式

神霊を中御座、東御座、西御座の3基の神輿で御旅所に迎える神事。神輿渡御に先立ち、本殿で祭典が行われる。

Parade of mikoshi(Portable shrine) from Yasaka Shrine to the city

18:00 神幸祭

Shinkosai

神輿渡御出発にあたり、石段下にて三社神輿の差し上げが行なわれ、その後三基の神輿が八坂神社神宝と共に氏子区域内をそれぞれ所定のコースに従い巡行。また古例により久世稚児が中御座に供奉。宮本組の御神宝の供奉があります。21:00ごろより相次いで四条御旅所に神輿が入っていきます。以降24日まで御旅所に留まります。
17日
July 17
後祭大船鉾鉾建て 後祭の大船鉾を組み立てる

Building-up of float[oofunehoko]

19日
July 19
後祭山建て(各山町)

atomatsuri: Building-up of floats[yama]

19日~20日、山を組み立てる
7月19日 北観音山、南観音山、鯉山
7月20日 浄妙山、黒主山、役行者山、鈴鹿山、八幡山
7月21日 橋弁慶山

July 19 through 21

20日
July 20
15:00 花傘巡行宣状授与式 花傘巡行に奉仕の馬長稚児、児武者の宣状が交付されます。
後祭山鉾曳き初め 20日~21日、山鉾曳(ひ)き初め・山舁(か)き初め

Yoimiya shinshin hono shinji, dedicative art performances

21日
July 21
20:00 後祭宵山
山鉾上での囃子、駒形提灯をともし、授与品を販売する。

9:00 煎茶献茶祭 煎茶道家元の輪番奉仕により行われる。常磐殿に拝服席が設けられる
14:00 オハケ清祓式斎竹建

三条御供社において後の祭りの神事斎行を控え、「オハケ」を建てます。「オハケ」は石鳥居に向かって右側に、幅7尺奥行2尺に芝を敷き、中心に3本の御幣を立て、四隅に斎竹を立てたものです。
14:00 琵琶の奉納 琵琶協会の人々により、琵琶の奉納が行われます。
23日 9:00 煎茶献茶祭 八坂神社
午後 護摩焚き供養

聖護院の山伏たちは六角堂を出て山伏山、浄妙山、霰天神山、南観音山、北観音山等ゆかりの鉾町を参拝。最後に役行者山町(室町三条上る)で護摩焚きをして祭りの無事を祈ります。同山は御神体が修験道の創始者である役行者であり、修験道との関わりが深い。
23:00 あばれ観音 南観音山(新町通錦小路上ル百足山町)でご本尊をかつぎ出して暴れ回ります。
24日
July 24
9:30 後祭山鉾巡行

Yamaboko junkou

後祭の鉾1基、山9基が各町を出て、烏丸御池に集結。京都市役所前で河原町通を南下、四条通を烏丸まで(11時20分ごろ)巡行する。

Parade of yamaboko floats

July 24 10:00 花傘巡行

Hanagasa junko

傘鉾10余基、馬長稚児、児武者等が列を整えて所定のコースを巡行。八坂神社到着後(12:00頃)舞踊等の奉納を行ないます。
祇園祭花傘連合会石段下-市役所前-八坂神社。

Parade of hanagasa or “flower parasols”

17:00 還幸祭

Kankou sai

四条御旅所を三基の神輿が出発。それぞれ所定のコースを経て三条御供社に至り、祭典を行ないます。21:00から22:00頃八坂神社に還幸。神霊を神輿より本社に還し、祭典を行ないます。

Parade of mikoshi from the city to Yasaka Shrine

25日
July 25
13:00 狂言奉納 茂山忠三郎社中の人々により狂言が奉納されます。
28日
July 28
10:00 神用水清祓式
神輿(みこし)洗に使う神事用水を修祓する。
20:00 神輿洗

Mikoshi arai

18:00、「奉告祭」終了後、神輿三基の内一基(中御座)を担ぎ、列の前後を松明で照らし、鴨川四条大橋の上まで行き、神輿を清める儀式を行ないます。20:30頃八坂神社に戻り、神輿庫に収めます。

cleansing of mikoshi by sacred water from the Kamo river

29日
July 29
16:00 神事済奉告祭 祇園祭終了を奉告し、神恩を感謝します。
31日
July 31
夏越祭

Nagosi sai

蘇民将来を祭る「疫神社」の鳥居に大茅輪を設け、参拝者はこれをくぐって厄気を祓い、又「蘇民将来之子孫也」の護符を授かります。

Closing service at Eki Shrine