あっつい時にうまそー
へぇっ、なんでやねん
思わずひとりノリツッコミしてしまう光景が、2009年以降の祇園祭屋台に出現しているようだ。
八坂神社の神紋、五つ木瓜はきゅうりをはじめ瓜を輪切りにした形であり、祇園祭の間は胡瓜をたべたら『恐れ多い』、あかん、という蘊蓄を耳から叩き込まれている。
暑い時期のお祭りにピッタリのもので、涼しげで美味しそうだが、次の瞬間に見てはいけないものを見てしまった感がやってくる。
「たべたい、でも、いけないことと教わった、目をそむけよう」の場面みたい。しかも、山鉾、会所のすぐ横でなので「見つかったらどうすんの?」。駕輿丁が還幸祭が済まずに女性と仲良くするのと同じことやん。とさらに妄想が膨らむ。
そんな話は、承知済みとお母さんは苦笑い。儲かっているらしい。
神幸祭前のことだから、神さんも大目に見てくれよう。
4年まえは、3軒のキュウリ屋台で始まったようだが、今年は新町だけでも3軒、さらに宵山の烏丸通では数軒はでていた。
トッピンッグの梅肉、キムチは、今後さらにバージョンアップしてゆくことだろう。