七月一日、祇園祭はスタートです。
長刀鉾町会所の二階で、稚児と二名の禿の名前を書いた吉符を神前に納め、稚児が、「蝶、とんぼの冠」といわれるクジャクの羽を飾った冠をかぶって、二人の禿とともに、町関係者の前で舞を披露する。
また、各鉾町でも吉符入り行事が行われ、その後「二階囃子」と呼ばれる町会所の二階での囃子の練習がその夜から始まる。
お稚児さんには、久世稚児(くぜちご)と鉾稚児(ほこちご)がある。
祇園祭の神事である神幸祭・還幸祭で神輿の先導役をするのが久世稚児で、鉾に仕える鉾稚児だ。
唯一の生稚児(いきちご)となった長刀鉾町の稚児・禿が八坂神社で祭の安全を祈願する午前10時より「お千度の儀」を行う。
白塗りのお化粧を施した稚児らが、鉾町の役員らとともに本殿を参拝。その後、本殿の周囲をみんなで時計回りに3周する。
Channel ASAHI
詳しくは
『神の使いよ現代の疫病を祓い給え』
祇園祭 生稚児結納の儀 by 五所光一郎
http://kyoto-brand.com/read_column.php?cid=5391
clubfameの祇園祭2013特設サイトはこちら。
http://kyoto-brand.com/gion2013.php
今年も逐次祭関連のニュースをお届けします。