稚児白井大督君、凛ながらも緊張の面もち
明日、7月17日に迫った山鉾巡行の最初の見所、神のお使いとなった長刀鉾稚児が四条麩屋町で斎竹にはられた注連縄、結界を切る「注連縄切り」の練習が7月15日午後3時頃行われた。
大督君は、2年前、三つ年上の兄が稚児を務め、自らも禿として祭りに参加したときの経験から、「お兄ちゃんに負けないぐらい大きく前に乗り出して切りたい」と意気込んでいるという。
2人の禿、山代悠史君、宇野慎一郎君が介添えする。
3人のお母さんは神の子となった我が子を心配げに見守ることしか出来ない。