祇園祭の始動音が俄かに大きくなっています。
明10日は「神用水清祓式 」「幣切」「鉾建て」「お迎提灯」「神輿洗」と、長い一日となるだろう。
そのお迎え提灯は、神輿洗の神輿渡御を迎えるための町衆の歓待を今に残す祭事です。
前日にあたる今朝、提灯の具合を伺いがてらに参詣しました。
前日にあたる今朝、提灯の具合を伺いがてらに参詣しました。
提灯行列を先導するのがこの提灯ですね。
各団体の先頭が持つ、手提げ提灯も揃っています。
この提灯で、どこの団体かがわかります。
境内には企業や商店の提灯も飾られています。
お祭りが刻々と近づいていることが感じられます。
準備が相整い、明日はお神輿さんを迎えるのに、市民あげての行列となります。
祇園祭が、町衆の祭であるといわける由縁は、こんなところにも伺えます。