豊園御真榊(ほうえんおんまさかき)は、下京区豊園地区に豊園榊奉賛会が設立され「豊園榊」として継承されており、榊を山鉾にしたものだ。榊には他にはない様式の白い御幣が取り付けられている。
7月16日の宵宮に祭壇を飾り、八坂神社神職により清祓い神事が行われ、真榊に八坂の神霊を迎えいれられた。
17日、神幸祭には、神輿の神霊に合一し、神輿の通る道々を清め先導する。
午後4時半頃、会所を出発し、氏子地域内を巡行した後、八坂神社へ向かいます。
神宮道で神幸祭列と合流し、宮本講社神宝奉持列とともに、三座の神輿の石段下にが集結、差し上げを先導した。
神輿巡行と合わせて、宮本講社神宝奉持列は四条御旅所にそのまま向かい、神宝奉持、飾り付ける。再び、八坂神社に戻る。
豊園御真榊行列は中御座に供奉、巡行する。