宵山屏風祭

京の町家-祇園祭と屏風飾り/紫織庵川﨑家住宅

京都のうだるような暑さに備えて、
網代敷に御簾障子に座敷が変わり屏風や軸も夏支度でお迎えいたします。

夏になると、
軒先にはすだれをかけて直射日光をさえぎり、
部屋の床はじゅうたんからひんやりした網代敷に、
襖は風通しの良い御簾障子に、
座敷では屏風や軸も夏仕様のものに換えられます。

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そして
朝夕の涼しい時に打ち水をすると、
家の中を涼しい風が通り抜けます。

エアコンに頼らずとも涼しく暮らす工夫がいっぱい、
エコな暮らしの京町家。

ぜひお手本にしたいものですね。

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夏支度の調った紫織庵では、
「夏をむねとす」
として建てられた京の町家が一番美しく見える、
夏のしつらえ
をご覧いただけます。

 

そして、祇園祭期間中の屏風飾りを再現展示されます。

◇平成２７年度◇
京都市指定有形文化財「紫織庵　川﨑家住宅」屏風飾り一覧

●作者不詳　「洛中洛外図」　六曲一双　　江戸中期
●円山應瑞　「嵐山東福寺春秋図」　六曲一双　　江戸中期
●松村景文　「四季草花図」　六曲一双　　幕末
●今尾景年　「孔雀図」　六曲一双　　明治期
●都路華香　「竹図」　　六曲一双　　大正期
●橋本関雪、小野竹橋、西山翠嶂他　近代日本画19筆　　明治～昭和初期

その他、塩川文麟・竹内栖鳳・堂本印象などの掛軸や骨董類を多数展示

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祇園祭期間中の特別開館時間に関して

本年度の祇園祭特別開館日は以下の通りです。
【前祭】
7月14日/7月15日　10：00～21:00　(最終入場20:30)
7月16日　10：00～21:00　夕方よりイベント開催の為17:30以降は母屋2階はご見学頂けません。

【後祭】
7月21日/7月22日/7月23日　10：00～21:00　(最終入場20:30)

【巡行日】
7月17日　巡行見学特別イベント開催の為、終日通常のご見学は出来ません。
(当日状況によって16:00～17:00一般開館)
7月24日　通常開館日です。(10:00～17:30(最終入場17:00))

　

☆★☆京の町家-祇園祭と屏風飾り　/紫織庵川﨑家住宅☆★☆
■開催日時：2015/7/1～8/30　 10:00～17:00
休館日/火曜日(月曜日が祝日の場合は、水曜日が休館日)
■開催会場：紫織庵 京都市中京区新町通六角上ル
■料　 金：800円
■お問合せ：075-241-0215
■URL ：http://www.shiorian.gr.jp/

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祇園会　屏風飾り展 / 重要文化財 杉本家住宅

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年に三度の特別公開時には、部屋のしつらえとして季節・行事にあわせその所蔵品を展示公開。
特に夏の祇園祭の際には「屏風祭」を開催すると同時に、「伯牙山」のお飾り所となります。

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そして今年、

－RIMPA 宗達筆　秋草の美　魅せます－

2年に一度の公開となる、俵屋宗達『秋草図屏風』を京町家の夏の室礼の中でご鑑賞いただきます。自然の風が吹き抜ける座敷には、昔懐かしい氷柱を立てて涼を呼び、商家の暮らしに息づくハレの日の格別な風情を名勝の庭の眺めとともにお楽しみください。
杉本家住宅の一般公開の魅力はガラスケースに収めたり、レプリカ作品を展示したりするのではなく、京町家の座敷におあがりいただき、しつらえの中で作品をご鑑賞いただけることです。それはまるで、当時の生活にタイムスリップしたようなリアルな疑似体験です。今に息づく琳派400年の美をお楽しみください。

※夜（午後7時半以降）は石灯籠に灯を入れます。昔ながらの<夜の庭>の趣も併せてご鑑賞ください。
※ご入場の際には、靴下等の着用をお願いいたしております。何卒ご理解とご協力の程お願いいたします。

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後世に残したい文化遺産、杉本家保存会をぜひご支援ください！

重要文化財杉本家住宅、名勝杉本氏庭園を健やかに保つために、暮らしの息吹が感じられる住宅であり続 けることを大切にしています。保存会の主催する行事の際、保存会の会員を招待し、京町家 杉本家住宅内をゆっくりご見学いただける機会を設けておりますの で、当財団の主旨にご賛同いただけましたら、ご後援賜りますようお願い申し上げます。個人会員の種類と年会費

　

平成27年度夏の一般特別公開
☆★☆★　祇園会　屏風飾り展　☆★☆★

■開催日時：2015/7/14～7/16 　10：00～21：30  (14日のみ　16:00～)
■開催場所：重要文化財 杉本家住宅 名勝 杉本氏庭園
〒600-8442　京都市下京区綾小路通新町西入ル矢田町116番地
■主　 催： 公益財団法人 奈良屋記念杉本家保存会
■入 館 料：大人1500円　高校生以下 800円 ★もれなく「宗達絵ハガキプレゼント」
■お問合せ：075-344-5724
■URL　　 ：http://www.sugimotoke,or.jp/

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京の町家-祇園祭と屏風飾り/紫織庵川﨑家住宅

京都のうだるような暑さに備えて、

軒先にはすだれをかけて直射日光をさえぎり、
部屋の床はじゅうたんからひんやりした網代敷に、
襖は風通しの良い御簾障子に、
座敷では屏風や軸も夏仕様のものに換えられます。

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そして
朝夕の涼しい時に打ち水をすると、
家の中を涼しい風が通り抜けるのです。

エアコンに頼らずとも涼しく暮らす工夫がいっぱい、
エコな暮らしの京町家。

ぜひお手本にしたいものですね。

紫織庵

夏支度の調った紫織庵では、
「夏をむねとす」
として建てられた京の町家が一番美しく見える、
夏のしつらえ
をご覧いただけます。

そして、祇園祭期間中の屏風飾りを再現展示されます。

◇平成２７年度◇
京都市指定有形文化財
「紫織庵　川﨑家住宅」屏風飾り一覧

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●作者不詳　「洛中洛外図」　六曲一双　　江戸中期
●円山應瑞　「嵐山東福寺春秋図」　六曲一双　　江戸中期
●松村景文　「四季草花図」　六曲一双　　幕末
●今尾景年　「孔雀図」　六曲一双　　明治期
●都路華香　「竹図」　　六曲一双　　大正期
●橋本関雪、小野竹橋、西山翠嶂他　近代日本画19筆　　明治～昭和初期

その他、塩川文麟・竹内栖鳳・堂本印象などの掛軸や骨董類を多数展示
※日時により一部変更になることがあります。

　

☆★☆　京の町家-　祇園祭と屏風飾り　☆★☆　

■開催日時：2015/7/1～8/30　 10:00～17:00
休館日/火曜日(月曜日が祝日の場合は、水曜日が休館日)
■開催会場：紫織庵 京都市中京区新町通六角上ル
■料　 金：800円
■お問合せ：075-241-0215
■URL ：http://www.shiorian.gr.jp/

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京の町家・夏のしつらえ 　-　祇園祭と屏風飾り　

京都のうだるような暑さに備えて、
網代敷に御簾障子に座敷が変わり屏風や軸も夏支度でお迎えいたします。

夏になると、
軒先にはすだれをかけて直射日光をさえぎり、
部屋の床はじゅうたんからひんやりした網代敷に、
襖は風通しの良い御簾障子に、
座敷では屏風や軸も夏仕様のものに換えられます。

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そして
朝夕の涼しい時に打ち水をすると、
家の中を涼しい風が通り抜けるのです。

エアコンに頼らずとも涼しく暮らす工夫がいっぱい、
エコな暮らしの京町家。

ぜひお手本にしたいものですね。

紫織庵

夏支度の調った紫織庵では、
「夏をむねとす」
として建てられた京の町家が一番美しく見える、
夏のしつらえ
をご覧いただけます。

 併せて祇園期間中の屏風飾りを一部再現展示します。

☆★☆京の町家・夏のしつらえ 　-　祇園祭と屏風飾り☆★☆　
■開催日時：2014/6/1～8/30　   10:00～17:00
■開催会場：紫織庵 京都市中京区新町通六角上ル
■料　 金：500円
■お問合せ：075-241-0215
■URL ：http://www.shiorian.gr.jp/

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祭の隙間

祇園祭の記録ついでと言ってはなんですが、ほっとけない小ネタたちです。

レトロでちょっと胡散臭い。
おどろおどろしいけど憎めない。

P1020331タイトルのことばは、ご本人がwebで使っているのもなので失礼ではありません。というか、世界中からやって来てここの前を歩いた人が一様に感じるであろうことを店主がよくわかっているところが良い。たしか新町の北観音山の近くだった。
気にはなったけど怪しいから近寄らなかった人は、http://hachimanya.ocnk.net/product-list/13で見られます。
『おどろポップ』な雰囲気を、髑髏・妖怪・古典などの怪しい世界観で表現するデザインブランド。–>舞骨堂

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鷹山でポップな犬遣い

P1020681鷹山は、三条室町西にあり、幾たびかの火災、風雨で御神体と一部の懸装品を残して失われた休み山だ。天明の大火、文政の暴風雨（１８２６年）、蛤御門の変による大火（６４年）と、歴史的「悲運の山」だ。
左側の「鷹つかい」は在原行平、ちまきをもつ中央の「樽（たる）負い」は在原遠膽、犬を連れた右側の「犬つかい」は在原業平（なりひら）と伝えられている。鷹狩りの様子だが、他の山鉾の人形たちがおどろおどろしいのに比べ３人はゆったりとヒョウキンだ。犬遣いが曳く犬の「牛のようなまだら」が何よりポップでかわいく、コンテンポラリーなのが印象深い。俊敏な狩猟犬種なのだろうけど、優雅な旅のお供をしているように見える。
菊水鉾、大船鉾につづいて復興の願いもおありのようで、不遜を承知で軽いノリでいうと「祇園花月スポンサーで動物漫才」が隠れモチーフの山。すみません。
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護符が暖簾

DSCN3469「蘇民将来之子孫也」は、祇園祭の重要なキーワードで八坂神社のお守り、護符、山鉾のちまきなど書かれ、身を守る呪文だ。
（詳しくは、 ちまきに付いた札の威力とは「祇園祭　蘇民将来之子孫也」 五所光一郎 http://kyoto-brand.com/read_column.php?cid=5083 等を参照下さい。）

三条京阪近く縄手新門前上がった中川染織の店先には、見ての通り最強と言える永遠かも知れない効き目をもった暖簾がかかっている。中御座、東御座神輿が神幸祭で前を通られるのでさらに威力が増そうもの。これでは疫病神も手を出せない。

屏風祭にあるリアリティ番組

屏風祭は、鉾町のお宅にある伝来の美術品、祇園祭ゆかりの品を楽しませてくれる。設え、飾り付けられた気遣いはそのお宅のお祭りのもてなしだ。
一通り窓際の工芸品、装飾品を見た後は、やはりさらにその奥に視線は向く。その視界幅、微妙な加減の距離の向こうに見える住人の食事、談話風景が
人生がそのまま「リアリティ番組」を描いたジム・キャリー主演「トゥルーマン・ショー」ぽく見える。他人の視線はご承知の上で、てらいなどなくごく自然な日常が見える。昨今なら「ズーム」の威力で微妙な距離がそうではなくなっている。生活に立ち入ってはいけない、覗いてはならないというルールがある上でこの三日間だけはそれぞれがそれが破られていることが前提だが、そのルールは守られている体でいなければならない。映画では本人は見られていることは知らないのだが、他の演者、観客は、屏風祭と同じ構図だ。いちど、屏風の向こうで食事してみたいものだ。

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