7日、八坂神社常盤殿にて綾傘鉾の稚児結納の儀が執り行われ、その後本殿に社参し、祇園祭の稚児として「宣杖の儀」「お千度参り」で社参を終えた。
曇天の中、雨にも降られず、滞りなく執り行われた。
結納の儀では、6人の稚児の父親は紋付袴の正装で、幼子は真白く塗られた顔に、金の烏帽子を頭に被り、薄物の狩衣姿である。
鉾町の役員と稚児との結納が交され、養子縁組の固めの盃となる。
常盤御殿を出て、八坂神社南門より社参の行列は本殿に向かった。
神官の先導に従い、幟旗を先頭に、鉾町の稚児には差し掛け傘がさされての行列である。
二礼二拍手一礼、本殿を3周しお千度参りを行った。
綾傘鉾稚児社参、儀式等の詳しくは、
「祇園祭 生稚児結納の儀」にて。
http://kyoto-brand.com/cms/gosho_column/gion-matsuri_yuino/
境内での写真は、寺本雅貴 才蔵さんが投稿写真イベント
「平成26年 恒例 “祇園祭スナップショト” 」
https://www.facebook.com/events/1388766558051127/ に投稿されたもの。