今年で20年、
10年ぶりの「平成女鉾」がみられる!!

斎王代を頂点に葵祭は女の祭だ。平安時代の華やかな宮廷文化を今に伝える葵祭は女性の着物姿が目立つ。
片や祇園祭は山鉾町ではほとんどの切り回しで忙しくしているに女房方ではあるが、「女人禁制」、男の祭りだ。

そのなか1994年、平安建都千二百年事業をきっかけに「平成女鉾をつくる会」発足し、祇園祭初の女性だけの囃子方を持つ鉾が建立されようとした。

新進のアパレルメーカーのオーナーが、「老若男女を問わず参加できる鉾をつくり、伝統と文化を花開かせ新しい歴史を開いていこう」という理念をかかげ、『伝統と革新』の両立で京都を盛り上げることを目指し、リードオフしたと聞いている。

難しいことは抜きにして、わかりやすいのはこのフライヤー。

img003

1b10fd9d89c3d6d1b10a99c1acd88f37

ついに2年後1996年、実際に「平成女鉾」が完成(建立費約5千万円!)した。
櫛稲田姫命(クシイナダヒメノミコト)が祀られた、重量10t、高さ20mの、それは本格的な立派な姿を現した。
この年、囃子方に約200名の応募から80人を選考したのち、8月から函谷鉾(かんこぼこ)のベテラン囃子方の指導のもと、お囃子の練習をはじまった。
そして10月、「京都まつり’96」参加でついに鉾巡行デビューを果たした。
以降京都まつりに2004年まで参加した。(鉾巡行は1996年・97年・98年・2000年)
また、2000年・2001年には京都駅ビルにて鉾建てされている。

2002年6月 当初の運営組織・平成女鉾の会がいったん解散し、囃子方清音会が母体となって現在の「平成女鉾清音会」が鉾の運営を引き継いでいる。

山鉾巡行への参加はいまだ果たせていないものの、八坂神社奉納囃子、神泉苑祭奉納囃子、東山花灯路など、途絶えることなく、様々な催事に継続参加し、女の意地を見せている。
(詳しい「平成女鉾清音会の歴史」は、http://onnaboko.com/sample-page-2/平成女鉾清音会の歴史 を参照ください。)

今年2016年、平成女鉾20年を迎え、20周年記念事業が計画されていて、秋にロームシアター中庭に約10年ぶりに「平成女鉾」が鉾建てされるそうだ。
平成女鉾清音会の特集、続報を追ってお知らせする予定なので乞うご期待。

写真、記事の引用は平成女鉾清音会の許諾を得て下記から行っています。
http://onnaboko.com/
https://www.facebook.com/onnaboko/