練習前拝礼お囃子練習は東山の方角、八坂神社に向かって拝礼することから始まる。
お囃子の演奏は先祖の霊を鎮め、神を敬うためのお囃子であるから。

 

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錫と銅の合金でできた「鉦(かね)」は「鉦すり」という道具でたたく。胴と側面をレ点を描くように叩くことで「コンチキチン」という祇園囃子の代名詞になっている音が鳴る。

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能管(のうかん)と呼ばれる竹の横笛でメロディーを奏でる。
曲の途中、高い「ピィー」という音が吹かれる。これを『ひしぎ』とよび、お囃子の大事なポイントとなる。

 

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締め太鼓は皮をハリが出るようきつく締める。温度、湿度に響きは変わるだろうから、その加減は難しそう。
太鼓がお囃子全体のテンポを決め、オーケストラの指揮者のような役割を果たす。
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清音会では最低3年間鉦を叩き、しっかりと基礎を身につけることとしている。

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そして

1. 太鼓・笛と曲を合わせられる
2. 後輩の指導が出来る

の条件がクリアできたら、太鼓または笛の練習を始めることができる。

 

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写真左の副会長亀井正子さんは3人いる創立1期生のお一人。

太鼓や笛の習得には個人差があります。
私は太鼓歴20年の今でも、まだまだ上達したいという思いなので日々精進し稽古に励んでいます。

という。

 

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田岡美夏さんは、14期生で太鼓方。
鉦方を4年4ヶ月、太鼓方をしてからもうすぐ丸2年。

鉦と太鼓は全然違うので、太鼓に上がった時、また一から囃子を始めるようで新鮮でした。
太鼓方新人なので日々奮闘しています。

新聞の募集記事を見てすぐに応募したという。

 

いわゆるレパートリー、演奏できるお囃子は21曲ある。
会の名と同じ『清音』はオリジナル曲で、その他『若葉』『榊』など函谷鉾の囃子から使用させてもらっている。

函谷鉾のホームページを見ると

祇園囃子は(略)鉾が八坂神社から向きを変える四条河原町までの優雅な雅楽の趣きの「出鉾囃子」と、河原町通に向きを変え終わり進行しだしてからの軽快ないわゆる”コンチキチン”の「戻り囃子」がある。(略)各鉾、曳き山でそれぞれ三十数曲あり、一部共通の曲もあるが多くは独自の曲を有しています。(略)
http://www.kankoboko.jp/hayashi/hayashi02.html

ということだ。

現在のメンバー数は、正会員約60名。
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通常月二回でお囃子練習を重ねているが晴れの舞台となるのが

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東山花灯路(3月)
神泉苑祭(5月)
八坂神社奉納囃子(7月)

で、今年は9月30日から10月2日の20周年記念事業があり、忙しい1年となる。

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  • 松嶋美紀代 太鼓
  • 日詰千栄 太鼓
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平成女鉾清音会 web http://onnaboko.com/
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