四世代分で担ぐ
男の付き合い

7月24日祇園祭還幸祭とは、神幸祭の日(7月17日)に八坂神社から三座(三社)の神輿にのり、京の市街に来られ,四条新京極の御旅所に鎮座された神々がまた戻られる日のお祭りだ。(詳しくは後祭を追っかけて http://kyoto-brand.com/read_column.php?cid=5244 などを)
お帰りになるスサノウが乗り移られている中御座神輿を担う三若神輿会とみこし会に属する祇藤会は、神幸祭のときと同じくこの日も三条富小路にある錦水館に。100名ほどの所属與丁が出陣前の腹ごしらえを行う。アルコールのガソリンも必要だ。

今の世、防犯、空調、耐震耐火のために隣近所の壁、玄関戸は厚くなり、いつしかテレビや、ゲームにネットがコミニケーションの便利なお相手になる。老人とこどもが同じ志で同じ膳を囲むなどは、家族内の正月行事でしか見られない。それでも、名もよく知らないけれどこれから同じ目的で同じことをする「なかま」であるなら、他人行儀はいらない。「君は誰の子や」「幾つや」「どこの学校いってんねん」「祭は何回目や」、「おっちゃん、お茶どこ」「祭は、お父ちゃんに肩車されて来てた、10回目ぐらい」。こんなやり取りで自分のひ孫では感じられない男儀を前に居るご近所の男の子に見、目を細める。