東洞院三条角での奥田哲郎氏への追悼の魂振りの興奮が冷めやまぬまま、中御座は祇園石段下に到着する。既に大勢が待ち受けている。

スサノオが京の町、民とのしばしの別れを惜しむがごとく石段下交差点内で差し回したあと、神幸道から南楼門へと向かう。
神幸祭、還幸祭両日中御座を先導し,結界のしめ縄を握りしめ巡幸しきった若三若達が待ち受ける。

フィナーレの始まり、境内の入り
拝殿を周回しながら本殿前で差し上げ

いよいよ最後
怒号、歓声、恍惚、「まだまだの声」

こうしてスサノオ、民衆の魂は納まり
平穏無事の世が祈願された

男達の汗、血をすった、神との接点、熱い轅(ながえ)が取り外される。

拝殿へ上げられる

中御座の鳳凰に結わえられていた神田の稲が駕輿丁に分配される

相次いで帰還、周回、魂振りを行う東御座、西御座

拝殿に安置され、神輿から神霊を神社に戻す「御霊遷(みたまうつ)し」の神事を待つ三座。
京都中の疫病、不幸を吸い取り、いま神とともに鎮められようとしている。
本殿,拝殿を結ぶ道。

このあと日が変わったごろに全ての明かりが消され,御霊遷が執り行われた。神々の熱い「おいで」から「おかえり」までの1週間が終わった。