「まわせ」「まわせ」
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宮本組が先導する大松明は四条通を練り、四条大橋を目指す。
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概ね一力茶屋あたりで、おむかえ提灯とすれ違うのが例年である。
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大松明の先から火の粉が落ちる。それをモノともせず、前へ前へと力強く進む。
 叩かれ落ちた燃え殻の竹炭を拾う観衆がいる。
 毎年、毎年繰り返している篤い信仰なのである。
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大松明が四条大橋に着くと、あの長い大松明が数人の輿丁で高々と立てられる。
「足で支えー、絶対上を向くなよ!」と、声があがる。
輿丁の手拍子とともに、「まわせ」「まわせ」と掛あいされ、
天空に向かう火の手は揺らめく。
「ヨーサーヨーサーヨーサー、ヨーサーヨーサー」と号令がかかると、
大松明が静かに倒される。
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「よっしゃあいくよー」「ぼちぼちいこうー」との声が、
すると、
「ホイットホイト」「ホイットホイト」。
 再び、大松明は石段下へと担がれていった。
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南門から出た大松明は、石段を手舁きされ西門をくぐり拝殿傍に投げ出された。
 そこへ、水色の法被を羽織った宮本組の男衆が、 小松明をもち寄せ、大松明から火を移し出した。
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この小松明が神輿の四方を照らし、鴨川の斎場へと向かうのである。
漆黒の闇を照らす松明の火に、中御座を追うように見守る三若祇藤会会長の姿を見た。
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